さんべニスト「じぶん色が楽しい草木染め」
2019.6.30(日)14時~16時 三瓶こもれびの広場 木工館 by猫町オフク
今年の夏は、ストール巻いて遊びに行きたい!!
上質なシルクのストールを草木染めできると聞き、行ってきました!!
地図で場所の確認をすると、テンピーのいる三瓶自然館サヒメルの近く。
木でできた建物(名前の通り)木工館へ!!
本日、草木染めを教えてくださるのは、木工館スタッフの加田さん。
(笑顔が素敵な方でした!!)
今回は、模様のつけ方、色合いも、世界でたった一つのストールができますよ~
まず、模様を生地につけるために、「ビー玉」「輪ゴム」をつかって強~~~く!
留めていきます。「お好きなように留めてくださいね。
どんな模様になるかは出来てからのお楽しみですよ~」
参加者さんそれぞれ輪ゴムでぎゅっと留めて見たり・・・
ビー玉を使ってみたり・・・
(ちょうどみなさん違った感じに留めていらっしゃったので、
模様がどう出るか楽しみになりました!!)そしていよいよ!!
「桜の葉」「キハダの木の皮」「枇杷の葉」の好きな染料の鍋へ!!
5分~10分ほど、浮かんでこないように箸で抑えつつ・・・
「どのような仕上がりになるかは、私もわからないのよ~
葉っぱも採る時期によって色の出方も違うし、染料につける時間でも変わってくるし・・・」
と、加田さん。
キハダは結構すぐに染まったのですが、枇杷はなかなか染まらず。
「草木によってこのあたりも違ってくるんだな~」とみんなでワイワイしておりました。
染まってきたら、水でよく洗います。(色が出なくなるまで、結構洗いました!)
ここからまた色の変化のお楽しみの!!
「石灰」
「鉄」
「アルミ」
の中から、好きな液体へ浸けていきます。
ここがポイント!!
この作業は、今染めたこの色が洗濯などで落ちてしまわないようにするための“定着液!!
”そしてこの定着液に浸けると・・・化学反応で色が変化するんです!!
ちなみに「アルミ」はそんなに変化しないとのことなので、
色を変えたくない人は「アルミ」がおススメです。
「石灰」「鉄」は変化しますよ~~知りたい方は、ぜひ体験しに来てください!!
そしてよーく、よーーーーく!!水洗いして、輪ゴムやビー玉をとっていき・・・干します。
干している時間は、お決まりのティータイム!!
今回は「三瓶のそば饅頭」を美味しくいただきました!!
みなさんとワイワイおしゃべりしているうちにストールが乾いてきたら…
アイロンをかけてしわを伸ばして完成!!
乾くとまた、シルクなので光沢が出てすごーーーーく!!素敵に!!
(みんな、素敵に大満足のストールができました!!)
この夏は活躍しそう!!
少人数制で教えてくださるので、「模様をどうしよう・・・色どれにつけてみよう・・・」
など悩めて、ゆっくりペースで作業できます。そして草木の煮だしは、
用意してくださっているので(家で用意しようと思ったらすごく大変だと思う・・・)
初めて染められる方は特におススメです。
どれを選ぶかで色の変化を楽しめますよ!まさに“自分色”を探せます!!
三瓶こもれびの広場木工館さんでは初心者の方から上級者の方までのさまざまな教室を開催中!!
教室以外にもふらっと来て木工作品を作ることも可能だそうです。材料、機械はそろっております!!
(団体様は事前にお問い合わせください)
「小さな小物入れから大きな机や棚など、色々みなさん作っておられますよ。
この間はギターを作った方もいらっしゃったのよ~」とのことですので何でも作れそう!!
9時半~17時まで(受付15時まで)
火曜日はお休み。
TEL 0854-86-0182
http://www.ginzan-tv.ne.jp/~mokkokan/
【取材担当】猫町オフク
島根県大田市出身。
明るいO型。趣味は、家庭菜園、猫の歌を作ること。
さんべニストには取材に来ていることを忘れてしまうくらい
楽しんでお邪魔します♪よろしくお願いします。